Feb 26, 2011「見るのが好きな人なら誰でも、私は一緒に時を過ごしてもいいわ。」

「それはちょっと古い学校へ、こっそり入り込んで行くような感じ。」と Laurel Nakadatesは述べ、クイーンズのロングアイランドにあるMoMA P.S. 1となっている、再目的のため建設された学校の2階へと続く階段へビジターを案内しながら、いわくありげな笑顔を見せました。12月半ばで学校は閉まり静かな一日、展覧会会場は近々Ms.ナカダテの最初の美術館における主要な展覧会となります。オープニングの日曜日は「Only the Lonely(寂しい人だけ)」というタイトル。そして彼女の10年間にわたるフィルム、ビデオ、そして写真プロジェクト等が収められる予定のギャラリーの、丁度反対側に仮のスタジオを移したばかりでした。
不法侵入、又は少なくともそのように見せることは、Ms.ナカダテにとっては目新しいことではありません。彼女の作品は、すべきではないことをしたり、いるべきではない所にいたりという作品が多く見られます。見知らぬ男性のアパート、例えば誕生パーティをやっているかのように、又は下着(そしてそれ以下)でスケッチ用にポーズを取ったり、エクソシストを演じてみたり、若い女性のベッドのそばや、目に見えない侵入者が、甘い言葉で寝間着から抜け出るように説得したり等の作品です。性的率直さ、性別的力学、そしてパフォーマンスと実生活の間にある線等、往々にして一度に全てを、幾度にもわたり試して、Ms.ナカダテのアートは(封筒一杯の郵便袋のように(英語表現))、限界に挑戦しています。しかしそれらの作品は、単にショックを望んで制作されたわけではありませんと、彼女は述べています。
「世界に出て行き、自分の属する又は属さない状態を、理解しょうとする人物を扱う作品を、誤解するのは容易いことだと思います。」と、35歳のMs.ナカダテは仕事場で椅子を引きながら述べています。「私にとっては、この作品の制作に当たり、最初の動機の一つは、世の中に出て行き、見知らぬ人々と出会うことでした。そして私が彼らの世界の一部であろうと、なかろうと、単にいくらかの時をそこで過ごしたかったのです。」
Read more HERE
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2011年2月26日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Photography
Feb 08, 2011 ‘その木’

The J. Paul Getty Museum presents In Focus: The Tree,
Paul Getty Museum(ポール・ゲッティ美術館)でのIn Focus(焦点を当てた)シリーズ:「木」は、写真撮影された木々の、重要な技術的および審美学的展開の観察であり、2011年2月8日から7月3日まで、Getty Centerにて公開されます。
主題展覧会In Focusシリーズの最新版であり、約40近い写真作品のプレゼンテーションは、訪れる人々にゲッティ美術館の世界的に有名な写真の常設コレクションを、木々という素晴らしい主題を通して提供しています。
「このショーは木というものが、審美的探求から精神的な崇拝まで、いかに私達の日常の存在において不可欠なものであるかということを、詩的に紹介するものです。」と、J. Paul Getty Museumの写真部門の準キューレーターのAnne Lyden は述べています。又J. Paul Getty Museum はMusée Carnavalet, Parisにおいて、写真キューレーターのAnne Lydenと共に、展覧会をキューレートしています。
19世紀の作品から現代のものまで、展覧会では著名な、及びあまり知られていないアーティスト達による、プリント作品も含まれています。展示されている何人かの写真家は、Robert Adams, Eugène Atget, Simryn Gill, Gustave Le Gray, Myoung Ho Lee, Eliot Porter, Alfred Stieglitz, そして William Henry Fox Talbotらです。
via: Museum Publicity
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2011年2月11日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Photography
Jan 08, 2011 「ビッグ・ショット」

“Big Shots: Andy Warhol Polaroids of Celebrities”
「ビッグ・ショット:アンディ・ウォホールによる有名人のポラロイド写真」
http://www.danzigerprojects.com/exhibitions/2011_1_big-shots/は、有名人に感動し、写真の画像に、自身のインスピレーションを多く見いだしたアーティストによる、あまり良くは知られていませんが、影響力のある作品を紹介しています。
Debbie HarryからYves St. Laurent、そしてGiorgio Armani から Yoko Onoまで、広範囲にわたる30人以上のポラロイド写真により構成され、これらはウォホールの愛用したカメラ、 Polaroid Big Shotにより、1970年から1986年までに撮影されました。ポラロイド社により、身分証明書やパスポートの、即時作成を目的に作製されたカメラは、スナップショットを愛するアーティストにとり、固定された焦点の長さやオートフォーカスの機能は、パーフェクトなものでした。
BIG SHOTS
Andy Warhol
January 8 - February 26, 2011
Danziger Projects
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2011年1月12日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Film,
Photography
Dec 30, 2010 「コダクロームは、綺麗な明るい色を出してくれる。夏の緑も綺麗だし、世界は全部太陽の輝く一日なのかと思わせるものだ。」ポール・サイモン
最初の成功したカラーフィルム、そして今だに愛されているコダクロームの世界において、運と粘り強さにより最後の処理業者となった、小さな家族経営のDwayne’s Photoに、思いも寄らない長旅が進行中です。 主流から特定の写真まで、この世に知られた75年に及ぶ経営は、最後の現像処理機が停止され、スクラップとして売りに出される木曜日に、終わりを告げる予定です。 最後の数週間には、多数のお客が訪れ、何千という翌日仕上がりのパッケージが寄せられました。そしてオクラホマ州境より遠くない、この小さな大草原の都市を、短期間の間、写真というものがコンピューター・スクリーンの味気ないフレーム、又は地元のドラッグストアからの薄っぺらなプリントのパックに現れるのではなく、鮮やかなスライドの回転トレーからイメージが引き出され、プロジェクターの暖かい輝きの中に現れるという、数日間のノスタルジーの中心地に変身させました。 今週は何分かの間に、そのような来訪者が二人来ました。最初は、アーカンソーからの鉄道労働者で、現像に15,798ドルを支払って、1580のフィルムのロールを取りに来ました。その次は、カンサス州のウィチタにロンドンから飛行機で到着後、直接ここまで車を運転してきた、アメリカは初めてというアーティストで、3個のフィルムのロールを持ち込み、現像処理の期限が切れる前に、あと5個のフィルムを撮影する予定とのことです。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2011年1月9日 |
No Comments |
Categories :
Photography,
other
Dec 15, 2010 「カラーになる前」William Eggleston(ウィリアム・エグルストン)

1950年代末にエグルストンは、35ミリのハイスピード白黒フィルムを使って、メンフィス郊外を撮影し始めました。数年前、メンフィスにあるWilliam Eggleston Artistic Trustの保存記録の中から、エグルストンの最も初期の写真作品の入った箱が見つかりました。50年後の現在、カラー以前の全ての感光板は、彼自身の暗室で現像された古いプリントよりスキャンされました。これらの写真はそのまま、現代写真のパイオニアによる芸術性の始まりを示しています。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年12月26日 |
No Comments |
Categories :
Photography
Dec 11, 2010 今長いもの

時に不鮮明で、又は構図の端にやっと見える、一つの要素だけが明確に表示されていたりと、 Uta Barth (ウタ・バース)の普通で曖昧な場所の単純な写真は、エレガントであり興味をそそられるものです。
壁、窓、絨毯の上のまだらな光、地平線方向に焦点のずれたきらめきの輝き:これらは全て、知覚と主観性に、現象学的な影響を誘発します。時に見る者は、習慣的に何を見ているのかと判断しようとする試みの真っただ中で、関連性とその意味にアクセス出来るパッケージに縮小するために、一時停止させられます。
「ある種の期待は満たされません:イメージの中のスペースをどう読むべきなのか、絵とは通常壁の上で、それ自身をどう提示するのかなど、写真というものが、通常表現するものへの期待です。」とバースは述べました。「このような質問や再オリエンテーションは、認識方法のみでなく、殆ど直感的で、物理的な個人的意味においても、入り口であり発見でもあります。」
この包括的なモノグラフ的作品群は、バースの仕事に対する明確な見解を提示するものであり、300以上のフルカラーの複製より成り、彼女の初期の写真から最近のものまでを紹介しています。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年12月26日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Photography
Nov 24, 2010 「プロセスは推進力かも知れない。しかし、いかなる道具や技術も神聖ではない。捕らえた物への手段ではなく、それは我々が最後の停止画像のための追求であり、我々を動かすものである。」

近年においては、新しいタイプの写真家達が登場しています。それはカメラを使用しない写真家です。この新しい世代は、多くは自分達をコレクターと呼んでいるようですが、彼らはプロセスというものを再度発明しています。特定のイメージを得るために、ハンティング(探して)、自分のものにし、それを編集する、と呼ぶのが最も相応しい方法があります。そのような特異なメーカー又はコレクター達は、アマチュア層の中からサブ・ジャンルとして進化し、彼らの共通する作品は、一種の新しい感触的なイメージを創作するにあたり、革命をもたらしています。何の宣伝もなく、多くの人がアーティストのあるべき姿と考える範囲をとうに超えた、この新しいパイオニア的実践は、すでに存在する作品から創作されます。
既製というモダニストの伝統に続き、この形の写真の実践者達は、写真家達が昔行ったと殆ど同様な方法で、イメージを捕らえ探します。一つ大きな例外は、彼らにはカメラが必要ないということです。すでに画像は捕らえられており、写真画像作成に必要な全ての道具は使用されています。しかし、これは全て他人によって成就されています。イメージは処理されていますが、缶の中のフィルムのように休止状態です。期待通りの成就(それは、薬品のお風呂に浸かった時にのみ、発生するもの)を待つ印刷物のようではなく、そのようなイメージは、これらの新しいイメージ・メーカーの手に渡るまでは、形成されていないままです。それは今日の撮影物から選ぶことや、密着印刷やデジタルファイルの必要はなく、既存の印刷物を見つけて選ぶことが出来るのです。休むことなく、オンラインと足を使って、市場を探しまわることです。彼らの目的は、イメージを過去から摘み取り、非常に現実的な意味で、再度文脈を与えることにより、(作者には拘束されずに)フィクス(調節する)ことです。この新しいフォトグラファー・ハンター・アーティストの種族を通して、スナップショットが自己表現の豊かな源であることが分かります。
2007年の展覧会, “The Art of the American Snapshot: 1888–1978 ”(アメリカのスナップショット:1888―1978)を紹介するため、ワシントンDCの国立美術館は、コレクター Robert E. Jackson100年近い期間における、アメリカのアマチュア写真家の変化する展望の概要でもあり、約8500のイメージから、200以上選択されました。彼のスナップショットに対する美的アプローチは、媒体の叙情的で、ユーモアがあり、超越するような性質の入り口として作用しています。彼の収集したイメージを深く探求すると、高度に進化した創作的プロセスと理論が作用していることが分かります。~ Michelle Hauser
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年12月14日 |
No Comments |
Categories :
Design,
Photography
Nov 03, 2010 砂漠のDoisneau(ドワノー)

ROBERT DOISNEAU: PALM SPRINGS 1960(ロベール・ドワノー:1960年パームスプリングス)は、ロベール・ドワノーの未だ公開されていない、珍しいカラーの写真集です。アメリカの伝説的な休暇旅行先の一つとされた、初期のこの地を再び訪れることの出来る、ユニークな機会を提供しています。
1960年にロベール・ドワノーは、当時のホットな旅行先とされた、パームスプリングスを撮影するよう、雑誌Fortuneより招待されました。年配の裕福層を顧客とし、そしてお金持ちと有名人の遊園地として有名だったこの場所は、人であふれたスイミング・プール、マティーニいっぱいのパーティ、そしてリラックスしたゴルフをする世界で、全て息を飲むような砂漠を背景として展開していました。
その地でドワノーは、何百もの写真を撮り、その中の23枚が雑誌に掲載されました。残りは彼のアーカイブ記録の中より再発見され、100枚はここに初めて紹介されています。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年11月19日 |
No Comments |
Categories :
Artist,
Photography
Oct 14, 2010 禁制

Taryn Simon (タリン・サイモン)は禁制品に対して思い込みがあるようです。
35歳の写真家の2007年の作品「隠蔽され知られていない、アメリカの目録」は、アメリカの風景の中で最もアクセスしにくい場所(CIA本部にある、政府のマリファナ栽培施設);2003年からのポートレート・シリーズで、不当に有罪判決を受けた囚人達に焦点を当てた「無実の人」を紹介しています。
彼女の最新の展覧会「禁制」(ニューヨークの Lever House にて、 9月30日から12月31日まで)では、彼女はニューヨークのJFK飛行場に5日間続けてキャンプをし、アメリカに入国した登場者から押収された品物や郵便物の、千個以上を写真撮影しました。ヘロインから尿、東ヨーロッパからの馬のソーセージ(写真)まで。サイモンは常にアメリカの暗い秘密の暴露に興味を持っていました。今では、その国境までもパトロールするようになったようです。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年11月19日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Photography
Oct 10, 2010 ゲッティ美術館の「熱心な観察者達」

Getty Museumゲッティ美術館)の “Engaged Observers (熱心な観察者達)」の10枚の写真は、かつて物語を語り、証言し、正義の擁護者であり、捜査に携わるジャーナリストであり、意識を目覚めさせるものであり、証拠を集め教育者たるものでした。
それらは又、その分野の環境破壊により脅かされる、絶滅寸前の種でもあります。社会現象、文化的対立、そしてコミュニティーにおける葛藤と変化の、詳細にわたる年代記を創作するために、そのような写真家達を扱った雑誌は、印刷停止(最も伝説的なLife(ライフ)は、1972年には週刊誌としての使命を終え、2000年には月刊誌としても終了しました)か、又はどんどん少なくなっている資金により経営されています。
プリント媒体からの課題は、主に展覧会にて展示されているプロジェクトを援助するものでした。Leonard Freed の1960年代の作品「Black in White America/アメリカの白人社会における黒人」とは何を意味するのかという、鋭敏な観察、Larry TowellSebastião Salgado
これら多くの写真家達にとり、指定された、又は自分で指定した仕事は、重なり合い、お互いに絡むものとなりえます。しかし、「“Streetwise (世慣れた)」の作品で、80年代のシアトルにおける家出した子供達の、タフで接近したポートレートを表現した、Mary Ellen Mark
「もうバランスはありません。終わりです。」と、Markさんはニューヨークのスタジオから、電話でそう伝えています。「もう雑誌ではStreetwiseのようなドキュメントは探すことが出来ないでしょう」とのこと。
現在、出版物はそのお金を、継続的な社会問題ではなく、彼女が「装飾的でより安全な」と表現するプロジェクト、又は戦争や世界的危機に費やしています。
Author :
Kim DeMarco |
Posted : 2010年11月19日 |
No Comments |
Categories :
Art,
Photography