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第五回「IZAK 語る」に日本語訳ができました。

  • … 2013年03月16日

前回の「NY在住アーティストIZAKに、数千という数の美女を作り出してきた背景をインタビュー」での日本語訳ができましたので、ご紹介します。

 

 

Q:多くの魅力的な女性を描いている背景は?

 

イザック:  僕にとっては、常に描く女性は魅惑的でなければなりません。美しいだけでなく、強い惹き付けるような個性も持っている事。誘惑されるようなものを持っていないと、描くことも難しくなります。「誘惑」という言葉がキーワードかも知れません。

 

 

Q:貴方の描く女性達は想像で描くのでしょうか?

 

イ:  純粋にイマジネーションで描いているのではありません。常にインスピレーションを与えてくれる女性達が根本にあります。それは知り合いの女性とか、写真、映画、又は音楽等から影響を受けます。特に音楽は僕にとっては必要なもので、99パーセントは音楽に影響されて、仕事をしています。それ以外は静寂の中での仕事。インスピレーションを与えてくれるような音楽というものを知っているので、そのような音楽をかけています。

 

 

Q.それはどのような音楽でしょうか?

 

イ;  本当のミュージッシャンの音楽。ポップや歌手の歌うものにはあまり興味はありません。メロディーとハーモニーのあるもの。例えば、カイル・シャインとか、作曲家と大きなオーケストラとか。リッチな音楽。最近では、アメリカ人のコンテンポラリー音楽の作曲家Steve Reich(スティーブ・ライヒ)の作曲した音楽が気に入って聞いています。理解するのはちょっと難しいかも知れませんが、繰り返しのメロディーと妄想的な音楽ですが、僕の魂に語りかけてきて、いい心の状態を作ってくれます。それと、これもアメリカ人のJohn Adams(ジョン・アダムス)も好きです。イタリアのラブストーリーの映画 “lo sono l’amore”の音楽を担当しました。この映画は本当に素晴らしかった。マスターピースの一つだと思います。

 

 

Q:でも貴方はフランス人。フランスの音楽はどうですか?

 

イ:  物語を語るような音楽が好きです。僕は音楽に関しては、とても保守的で、昔両親が聞いていた音楽とか、シャルル・アズナブールとか。彼の昔の曲とか聞いていると、少ない言葉で多くを伝える曲が多く、驚きでもあり、美しいものです。再発見でした。フランスは、アメリカやアングロサクソンの国とは違って、低い予算で素晴らしいメロティーの音楽を作ります。これはどのジャンルについても言えることで、これはフランス人の強みでもあります。

 

 

Q:今までに一番印象的な仕事、貴方のターニングポイントになったような仕事は?

 

イ:  シャネルのAllureの仕事でしょうか。このプロジェクトはアーティストとしての資質を問われる大きな仕事で、高級ブランドの探求するものを表現するもので、当時の僕にとってはとてもありがたいことでしたが、同時に恐怖でもありました。僕はフランスでは短期間に有名になったので、クリエイティブで想像力のあるプロの人達は僕の作品は至る所にあると言っていましたが、それは事実ではありません。多分僕の作品はloud(うるさい)と受け取られていたのかも。確かに僕の作品には強さとか、アイデンティティというものがあるからそう言われるのだと思います。それは1994年だったと思います。1994, 1995, 96年頃は、僕が丁度パリでイラストレーターとして名を知られるようになった時で、僕のキャリアにとっては、とてもいい時期でした。

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第四回 NY在住アーティストIZAKに、数千という数の美女を作り出してきた背景をインタビュー。

  • … 2012年12月20日

展覧会のために来日したIZAKに、制作の背景、そしていままでのキャリアの中でもっとも大きな出来事について聞きました。

 

IZAK

過去20年以上にわたり、並外れた才能とスタイリッシュで、ちょっと風変わりなイラストレーター、イザックは、世界において、最も多才なファッション・イラストレーターの一人として、名声を築き上げました。彼の女性達への愛、そしてオードリー・ヘップバーンやイネス・ド・ラ・フレサンジュのような、ファッションとスタイルのアイコン達は、彼のユニークなイメージ創作に多くの影響を与えています。何気なく見える、しかし洞察力のあるイザックのスタイルは、日常の生活での快活でフレッシュ、けれどもエレガントで魅惑的な見方から生まれます。彼の描く特徴ある人物達が、ガールフレンドとのカクテル、公園の散歩、または子犬を連れてのショッピングなどの生活シーンでは、イザックの楽観的で自信のある世界観を表現しています。

イザックの作品は、彼の楽観的でカラフルでフレッシュなファッション感覚によって、世界中で、広範囲にわたる広告や雑誌で愛されています。完璧な筆はこびで、彼は作品のブランドのエッセンスを捕らえます。著名なブランドとしては、イザック本人のブランドの化粧バッグやアクセサリーのカプセル・コレクションを最近発表したSephora/セフォラ、スカーフのコレクションラインをシリーズ化したCeline/セリーヌ、イザックと一緒に限定版バレンタイン用香水を創作したGuerlain/ゲラン。特筆すべきは、15年にわたるコラボレーションを経た現在も、ニューヨークの最先端スタイルの発信ストア、Henri Bendel/ヘンリ・ベンデルと東京のプランタン銀座の顔として、彼の作品は今も買い物客を魅了しています。

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第三回 イラストレーターのデータ入稿時の知識と技と心得、アートディレクターカイシトモヤさん

  • … 2012年05月24日

アートディレクターのカイシトモヤさんにイラストレーターのデータ入稿時の知識と技と心得についてお話を伺いました。

カイシトモヤ アートディレクター

1975年・兵庫県生まれ。2004年にデザイン事務所「ルームコンポジット」設立、現在は下北沢のオフィスでCDやDVDのジャケット、エディトリアル、広告などグラフィックデザインを軸とした多数のプロジェクトを行っている。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。香港国際ポスタートリエンナーレ2010 金賞/KAN Tai-Keung賞、APA金丸重嶺賞受賞。東京造形大学助教。

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スタイリストの高橋靖子さんとイラストレーターの那須慶子さんの「ロック&ファッション」トーキングナイト@音楽実験室新世界より

  • … 2012年03月05日

デヴィッド・ボウイ、マーク・ボラン等の裏話や、「グラムロック」ファッショントークなど、笑い満載の楽しいトークショーの一部です。
高橋靖子
日本のスタイリストの草分け的存在。1971年、単身ロンドンに渡り、山本寛斎氏のファッションショーをプロデュース。また写真家、鋤田正義氏と、グラムロック期のTレックス、デヴィッド・ボウイのフォト・セッションをサポート。「ジギー・スターダスト」期のデヴィッド・ボウイの衣装を担当。現在も、広告、CMなどの第一線で活躍中。著書に『表参道のヤッコさん』『小さな食卓 おひとりさまのおいしい毎日』『わたしに拍手!』があり、フィガロジャポンのオフィシャルサイト「BLOG」でも執筆中。
那須慶子
フリーランスで広告代理店、音楽系出版社のイラストレーションを経て幅広い人脈から、イべント企画プランナーとしても参画。現在、雑誌、本のイラストレーション、国内外の展覧会でも活躍中。小学生時代からUKロック好きが高じてDJ経験多数。

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第一回「Koi 鯉 アート のぼり」プロジェクト、福島大学芸術による地域創造研究所 渡辺晃一さん

  • … 2012年01月27日

企業メセナの復興支援ファンド、GBFund (ジービーファンド)の助成活動の一つ、「Koi 鯉 アート のぼり」プロジェクト。責任者である福島大学芸術による地域創造研究所 渡辺晃一さんに子供へのアート支援プログラムの始まりから今後の活動についてお話を伺いました。

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